徒然→退屈なのか。

アメリカのドラマクリマイに親子で見ているけど、作家の名言、みたいな言葉が最初と最後に出てくる。

 

同じくドラマの「SUITS」(アメリカのだぞ)もそうだった。

 

映画の台詞を言い出したりして、わかってくれる人とちょっと仲良くなったり、逆に掛け合いにして相手をぎゃふんと言わせたり。(ギャフンてもう誰も使わないね)

 

すごく古い映画とかを当てっこしたりするんだよね~。

日本人ってあまりそういう癖は無いよね。聞いたこと無いような気がするな。

 

日常的にことわざは使う。「腹が立つ」とか。外国人に聞かれたもん。なんで怒ることが「腹が立つ」のか?・・・実は答えられませんでした・・・。日本人なのに!

 

実は中国人も成語とかことわざを良く使う。

 

日本でも一定の評価を得ていたと思うんだけど中国のドラマ「暗算」(スパイものよ。中国語でいう「暗算」とは相手を罠にはめるための謀略のことでなのですよ)にも国民党と共産党(スパイとして国民党に潜入していている)でもシーズン3になるとものすごい成語の掛け合いがあるんですよ。

 

スパイが見破られまいとして謎めいた会話をするんだけど、その内容がほぼ成語の掛け合いばっかで、初めて中国で見たとき、中国のテレビは字幕があるので、漢字もよく見ていましたが、実はさっぱり理解できませんでした。

 


あとで主人(上海人)からその都度成語の意味を教えてもらいながら見たら、ものすごく奥が深くて、面白かった覚えがあります。


中国で小学生から教育を受けて、成語とその歴史的成り立ちを覚えておかないと楽しめ無いわけだ・・・。

 

そして、それが理解できると「おまえ、わかる奴だな!」という仲間意識ができる、ということなんだけど、私は主人を介してなんとかわかった、というか結構楽しめたんだけど、本当に成語がわからなかったら絶対に理解できないんだということもよくわかりました・・・。

 

 

それから私は中国の成語、漢詩にハマる訳です。奥が深くてとても楽しいのと、日本語の読み下し文がカッコいいから。中島敦とか高校生のときにハマったんですよ。

 

 

 

さて、今日のタイトルの【然】という文字にはいろんな意味がありますね。いろんな文字にくっついて実に豊かに表現を補助してくれる文字だなあと思います。これについてちょっと調べたいのだけど、それは又今度に。